劇中の名シーンを完全再現!!フィギュアーツZERO 孫悟飯ビーストをレビュー!(ドラゴンボールフィギュア)
こんにちは、とどです。
今回は「フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-」を紹介します。
「フィギュアーツZERO」シリーズに手を出してしまいました。
今まで、「フィギュアーツZERO」シリーズはあまりクオリティが高い印象を受けなかったので入手してきませんでした。
しかし、プレミアムバンダイの商品紹介ページを見て、クオリティが高そうだったので今回購入させていただきました。
悟飯ビーストのフィギュアも個人的に初めてなのでめちゃくちゃ楽しみです。
実物を見た時のクオリティはどんな感じなのでしょうか?
さっそく紹介していきます。
本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます
概要
商品名 :フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
発売時期:2023年9月
サイズ :約23cm
定価 :11,000円(税込み10%)
販売形態:プレミアムバンダイ
フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
「今度はボクの番だ…」
ということで、全体はこんな感じです。
セルマックスに向けて魔貫光殺砲を放ったフィニッシュのシーンが完全再現されています。
エフェクトもあることでより映画のワンシーンが再現されていますね。
台座がジオラマ風なので迫力もあります。
台座が重たいので安定感があります。絶対にぐらつきません。
光当てすぎた…
一応エフェクトを外しても飾ることは可能です。
しかし、指にエフェクトの接続部があるので、正面以外だと指が長く見えてしまいます。
やはり、ピッコロの道着を着ているのがセル編のオマージュって感じがして最高です。
斜めもかっこいいですね。
あのワンシーンをいろいろな角度から見られるだけでも買った甲斐があるというものです。
つや消しもきれいに施されていますね。
なんか足が小さいような気がします。
足が小さい以外は全体のバランスが素晴らしいです。
次は近くで見ていきます。
頭部|フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
白飛びしてすみません…(2回目)
成型色の部分が一切ありません。
肌色もおそらく塗装だと思われます。
アップで見ると、こんな感じです。
目のプリントや眉毛はきれいですが、生え際の塗装は少し荒いですね。
悟飯ビーストはこめかみに向けて太くなっていく特徴的な眉毛をしていますが、いい感じに再現されているのではないでしょうか?
顔はめちゃくちゃかっこいいです。
造形がきれいな分、やはり生え際の塗装の粗さが気になります。
プライズ品だとスルーできるんですけどね。
髪の毛はメタリックっぽい塗装になっています。
髪の毛が長いのもビーストっぽくて良いです。
モールドは少な目で、アニメっぽい雰囲気がします。
映画のワンシーンの再現なので、これはこれで再現度が高いですね。
横顔もかっこいいです。
光によくあたっているので、髪の毛の塗装のムラが少し目立ちますね。
横から見ると、髪の毛の長さがよく伝わります。
ビーストは髪の毛が長くなっている分、少年期の超サイヤ人2の悟飯にシルエットが似ていますよね。
上半身|フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
次は上半身を見ていきます。
ここからは見やすいようにエフェクトを外しています。
細かい線やダメージ描写など細かく造形されています。
横から見ると、指の長さが目立ちますね。
しかし、手の造形はきれいです。
手の筋や関節のしわなど細かい部分まで再現されています。
肌は陰影塗装が施されていますが、左腕にはあまり施されていないように感じます。
光の当たり方を考慮して塗装しているのでしょうか。
道着のしわの造形も自然な張り方で再現されています。
ダメージ描写の線も適度に彫られていますね。
また、グラデーション塗装もきれいに施されています。
筋肉の造形も程よく再現されています。
やっぱり指長いな…
近くで見ると、腕のしわが多く彫られていることが分かります。
リストバンドは黒で塗装されています。
道着の横にバリがあるのが残念ですね。
この手のフィギュアでよくある、”縫い目”の造形ではないように思います。
エフェクトパーツがくっつく指先も爪まできれいに造形されています。
光が多く当たっていると、塗装だなとよくわかりますね。
しかし、下から見たときも顔がかっこよすぎます。
リストバンドにもバリがありますね…
帯もきれいに絞めているような感じが再現されています。
のっぺりした感じがないのが良いです。
やはり、左腕には陰影塗装がほとんど施されていないですね。
また、リストバンドと腕の塗装の境が少し荒いです。
下半身&台座|フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
次は下半身を見ていきます。
下半身は特にグラデーション塗装が濃く施されています。
上半身に比べて、下半身は若干スケールが小さめに感じますね。
ダメージ描写も多く造形されています。
先ほども触れましたが、足がかなり小さいです。
ぱっと見で足首の倍くらいのサイズしかありません。
造形が良いだけに惜しいですね。
グラデーションがきれいですね。
台座はジオラマ風で迫力があります。
オーラにはクリアパーツが使われており、パール塗装が施されています。
道着の破れたところから覗いている肌は塗装で再現されています。
ブーツはこんな感じ。
やはり足が小さいのがかなり気になってしまいますね。
足首も塗装です。
ピッコロ道着のブーツは再現が難しそうですが、上手く造形されています。
ジオラマ風の台座がいい味を出しています。
台座の造形も塗装も良いですね。
特に地面のザラザラ感の再現度が高いです。
右足は左足に比べると、少し大きいです。それでも小さいですが。
エフェクトはこんな感じです。
若干パール塗装が施されているような印象です。
穴が開いているので、そこに指を連結させます。
オーラも部分にも差込口があるので、エフェクトの凸部とつなげます。
2か所で支えるので安定感があります。
適当に何枚か
今回はいつもより少し多めです。
映画のワンシーン。
違う穴から覗かせてもかっこいいです。
やはり、ジオラマ風台座とエフェクトの影響もあり、どの角度からも映えます。
まとめ|フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-
「魔貫光…殺砲―――!!」
今回は「フィギュアーツZERO [超激戦] 孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-」を紹介してきました。
エフェクト・ジオラマ付きのおかげで映画のワンシーンが完全再現できます。
とにかく飾り映えします。
初めての「フィギュアーツZERO」シリーズでしたが、クオリティは高かったように思います。
さいごに良い点と惜しい点をまとめます。
良い点
・魔貫光殺砲のエフェクトがあるので、映画のワンシーンが再現できる。
いろいろな角度から劇中のシーンを見ることができます。
・全体的に造形がきれいなので、どの角度に置いてもかっこよく飾れる。
特に顔の造形が劇中通りでかっこいい。
特徴的な眉毛も再現されている。
・エフェクトとジオラマ風台座でフィギュアに迫力がある。
・台座が重たいので、飾っていてグラつかず、めちゃくちゃ安定感がある。
惜しい点
・髪の毛の生え際など、境目の塗装が全体的に荒い。
プライズ品だと無視できますが、個人的には結構気になります。
・足がめちゃくちゃ小さい。
造形が全体的に素晴らしい分、足のバランスの悪さが目立ちます。
・バリが多い。
初めての孫悟飯ビーストのフィギュアでしたが、全体的にクオリティが高く、個人的にはかなり満足です。
しかし、塗装やバリなどの細かい粗が少し目立ってしまうのが本当に惜しいです。
プライズ品だとそのあたりは許容できますが、10000円以上するフィギュアですからね…
映画以来、数多くのビーストのフィギュアが出てきています。
エフェクト付きで劇中のシーンを再現したフィギュアはまだないと思うので劇中のシーンをフィギュアで見たい方にはおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。