こんにちは、とどです。
今回は「Grandista 超サイヤ人ベジータ/魔人ベジータ」を紹介します。
ドラゴンボールの「Grandista」シリーズの第二作です。
グランディスタシリーズの第一作が超サイヤ人孫悟空でしたね。
この超サイヤ人ベジータ/魔人ベジータは「Grandista」二作目にふさわしい人選だと思います。
顔の付け替えで超サイヤ人状態と魔人状態の2種類を再現することが可能な、ぜいたく仕様。
グランディスタの少年悟飯と同様にどちらの顔で飾るか迷う方が多いのではないでしょうか。
第一作目の悟空の出来が良かったので、このベジータにもかなり期待ができますね。
早速レビューしていきます。
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商品概要
商品名 :ドラゴンボールZ Grandista-Resolution of Soldiers- VEGETA
販売元 :バンプレスト
発売時期:2017年12月19日
サイズ :約26cm
販売形態:プライズ
グランディスタ 超サイヤ人ベジータ

まずは超サイヤ人状態で見ていきましょう。
全体的なプロポーションは完璧だと思います。
腕を組んだ姿がベジータらしく、堂々とした感じが伝わってきます。
陰影塗装や艶消しがかなりきれいに施されているので、とてもプライズ品とは思えないような出来です。


やはり、腕を組んだ姿が様になりますね。
筋肉の造形が細かくて良いです。
結構がっしりしていますね。

えらい反り腰ですね(笑)

タイツに上半身と下半身の分かれ目がないのが残念ポイントです。
これだと完全に全身タイツになってしまいます。
全身タイツでかっこいいのはベジータだけな気がします。
※と思ったけど、悟飯もダーブラ戦では全身タイツでしたね。


全体をぐるっと見てきましたが、バランスは完璧だと思います。
頭部|グランディスタ 超サイヤ人ベジータ

髪の毛はグランディスタの悟空同様、メタリック塗装が施されています。
鋭い目つきの再現度が高いです。
ベジータらしい表情がうまく表現されていますね。


目のプリント、眉の塗装などはみだしがなくきれいです。
眉毛には丁寧に縦線が彫られております。
目の角度や眉の造形が個人的に好みですね。
顔のしわも複数の線で作られていて細かいです。

特徴的なこめかみのくぼみも造形されています。
輪郭がしっかりとしているので、のっぺり感がなくて良いですね。
輪郭の再現度は高いのではないでしょうか。



髪の毛には若干グラデーションがかかっています。
モールドが多すぎず少なすぎずで深さもメリハリがあります。

毛量も適切な量だと思います。ボリュームもいい感じです。
上半身|グランディスタ 超サイヤ人ベジータ

悟空とは違い、ピチピチのタイツを着ているので筋肉質なのがよく伝わってきます。

腕組のポーズも自然な感じです。
個人的にはグローブの造形が細かいのが良いな~と、
縫い目の線がしっかり彫られています。
また、グローブ越しとはいえ手の筋が見えるようになっています。
陰影塗装もきちんと施されています。

筋肉に血管が浮き出ている仕様なので、魔人顔で飾ってねということでしょうか。
加えて写真では見えにくいですが、ダメージの傷がきちんと造形されています。


まじで腕ごついですね。

タイツのしわの再現度や筋肉の造形のすごさが背中を見ればよくわかります。
肩幅が広くてウエストがキュッとしているのは全男子(?)の理想ですね。


腹筋の造形もばっちりで、おそらくおへそまで造形されています。
非常に細かい…

下半身|グランディスタ 超サイヤ人ベジータ

タイツということもあり、陰影塗装が本当によく映えますよね。
筋肉の立体感がすごい…







タイツの破れも再現度が高いです。
裏生地は水色で再現されています。


ブーツもぬかりなく。
履いた時にできるしわやブーツの縫い目の造形も完璧です。


グローブも同じですが、若干青みがかった塗装がされています。

補助パーツはこんな感じで黄色です。
欲を言えば透明がよかったですね。
右足にはめて自立させます。

ちなみに補助パーツなしでも立ちます。
グランディスタ 魔人ベジータ

ここからは魔人ベジータです。
胴体は共通なので顔だけ見ていきます。

魔人ベジータを想定して浮いた血管とか胴体に造形されているため、魔人顔が型にはまった感じがします。
これはガチでかっこいいですね。


魔人顔になると悪そうな表情になりますね(笑)

相変わらず、目つきは鋭いです。
しかし、目のフチが太くなっているのは、かなり忠実に魔人化を再現していますね。
額の”M”もきれいにプリントされています。
にやついた顔が実にベジータらしいです。
こんな顔して誰かを守るための闘いを後にするんですから、ギャップがすごいですよね。




顔パーツのみ付け替えです。
個人的には魔人ベジータ状態で飾るのが胴体とマッチしてベストな気がします。
どちらか片方が保管になってしまうのはもったいないくらいかっこいいですね。
適当に何枚か

まずは超サイヤ人ベジータ



次に魔人ベジータ
同じアングルになってしまうのは許してください。


まとめ|Grandista 超サイヤ人ベジータ/魔人ベジータ

今回は「Grandista 超サイヤ人ベジータ/魔人ベジータ」を紹介してきました。
悟空と同様クオリティが高くて感動です。
特に塗装が細かく、しっかりしているためプライズ感がまったくないです。
良い点
・第1作目の悟空同様、どこをとっても見栄えの良い造形で全く無駄がない。
・特大フィギュア(26cm)のため迫力があり、飾り映えする。
・特にタイツの陰影塗装が丁寧なため、筋肉の立体感が伝わってくる。
惜しい点
・タイツに上半身と下半身の分かれ目がなく、全身タイツになっている
・顔パーツのどちらか片方は倉庫番になってしまい、せっかくの造形がもったいない。
惜しい点にも書きましたが、二種類の顔パーツのうち、片方の顔はずっと保管になってしまうのがもったいないですよね。
個人的には魔人ベジータが好きなので、魔人顔で飾っております。
ただ、おそらく胴体は魔人用の造形のため、魔人ベジータの状態で飾るのが一番しっくりくるかもしれません。
今回の魔人ベジータは決定版と言えるくらい出来が良いです。
ベジータ好きにはかなりおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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