【ネタバレ有】ドラゴンボールDAIMA 第一話を見た感想
こんにちは、とどです。
今回は2024年10月11日より放送の始まった「ドラゴンボールDAIMA」の1話を見てきた感想と見どころを紹介していきます。
ついに始まりましたね。
そもそも超の続編なのかどうか、時系列的にも気になるところです。
ネタバレを含むのでまだ本作を見ていない方はご注意ください。
本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます
ドラゴンボールDAIMA 1話概要
魔人ブウとの激闘が終わり、平和を取り戻した地球。
悟空たちは、トランクスの9歳の誕生日パーティーを開いて、久しぶりの穏やかな時間を楽しんでいました。
しかし、そんな彼らを遠くから見守る不穏な二人組がいました。
その名は、ゴマーとデゲス。
彼らは、魔人ブウとバビディの戦いを陰から見ていた謎の存在です。
魔人ブウとバビディが倒されたことで、ゴマーにとっての直接的な脅威は消えましたが、彼は悟空たちが次なる脅威となる可能性を危惧します。
そこでゴマーは一計を案じ、地球のドラゴンボールを使って悟空たちを小学1年生の子どもの姿に変えてしまいます。(まだ子どものトランクス、悟天はおそらく赤ん坊になった)
こうして、悟空たちの新たな冒険が始まるところで、第一話は幕を閉じます。
『ドラゴンボールDAIMA』の時系列とポタラの設定について
『ドラゴンボールDAIMA』の時系列がどこに位置するのか気になっていましたが、魔人ブウ編の続編であることが判明しました。
冒頭で、これまでの『ドラゴンボール』シリーズの振り返りがありましたね。
その中で、一瞬だけ登場したバーダック(孫悟空の父親)の衣装が『ドラゴンボール超』の戦闘服でした。
このことから、『ドラゴンボールDAIMA』の世界線は、そのまま『ドラゴンボール超』へとつながると考えられます。
振り返りの作画がきれいすぎてびっくりしました。
無印のキャラたちが当時の作風で描かれていたのがよかったですね。
ポタラについても興味深い内容が出てきました。
魔人ブウ編では、界王神とキビトがポタラで合体し、キビト神になっていましたが、今回の第1話では二人が再び分離していました。
その理由が明かされ、ベジットの合体が魔人ブウの体内で解除されたことから、「魔人ブウの体内に入れば分離できるのでは?」という発想で、善の魔人ブウに頼んで吸収してもらい、元に戻ったということです。
時系列的には、魔人ブウ編直後の時点では「ポタラで合体したら二度と元に戻れない」と悟空たちは信じていました。
それを考えると、今回の分離はうまく調整されていると感じました。
ポタラの合体が「1時間で解除される」と悟空たちに明かされたのは『ドラゴンボール超』での出来事ですから、まだその設定は固まっていない時期ということでしょう。
そもそも、キビト神の素体に界王神がいましたね。
界王神が合体した場合は永遠に分離できないので、魔人ブウの体内のガスでも合体解除できるという設定もあっているということですね。
このポタラの設定がどちらも肯定された感じが、個人的にはとても良かったです。
ただ、キビト神が登場していた「ドラゴンボールGT」は完全にパラレルなんですね(涙)
第一話で登場した新キャラについて
今回、新たなキャラクターが登場しましたね。
ゴマー、デゲス、そしてドクターアリンスです。
特にデゲスとドクターアリンスについては、第7宇宙の界王神である、シンと兄弟であることが判明しました。
界王神の兄弟ということですが、性格は似ても似つかず、彼らの雰囲気はまるで『ドラゴンボール超』に登場したザマスのような、どこか不穏で悪そうな印象を受けました。
特に、ドクターアリンスは裏で何か企んでいるような雰囲気が漂っていましたね。
そして、ゴマーはダーブラがいなくなった後の新たな大魔界の王として君臨しています。
今回、彼が悟空たちを子どもに戻した張本人であり、第一の目的は見事に達成されました。
今後、どのように動くのかが非常に気になるところです。
ちなみに、ヤムチャの声優さんが今回変わっていましたが、セリフが短かったため、個人的にはあまり違いに気づきませんでした。
面白かったポイント
個人的に面白かったのは、トランクスがクリリンに身長のことでいじられていたシーンです。
悟空が「サイヤ人は15歳になると急激に身長が伸びるんだ」とフォローしたかと思いきや、突然「でもベジータはあんまり伸びなかったけどな」とディスり始めたところが爆笑でした。
悟空とベジータの冗談を言い合える関係が、魔人ブウ編直後のまま続いているのが微笑ましいですよね。
他にも、冒頭のドラゴンボールの振り返りシーンの作画がとても素晴らしかったです。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の冒頭でも似たような振り返りがありましたが、地上波アニメでもここまで美しい作画ができるのは本当にすごいなと感心しました。
また、長編ごとに作風を微妙に変えている点も細かいなと感じました。
昔の場面をパロディ的に仕込んでいるシーンも多く、特に『ドラゴンボールZ』のオープニングでZ戦士が集まるシーンの再現は、当時のファンに刺さったのではないでしょうか。
さらに、魔人ブウ編のシーンを現代のクオリティで見ることができたのも、感動的でしたね。
まとめ
今回は「ドラゴンボールDAIMA」の第一話について簡単に紹介してきました。
今後の物語の展開が気になるところです。
毎週金曜日の楽しみができましたね。
9歳の誕生日を祝ってもらったばかりなのに、赤ん坊に戻されるトランクス...かわいそう。