こんにちは、とどです。
以前、ドラゴンボールGTの見どころを紹介してきました。
今回から1話ずつ感想と見どころを紹介していきます。
まずは、記念すべき第一話について紹介します。
どのような冒険の幕開けとなるのか一緒に見ていきましょう。
ネタバレを含みますので本作を未視聴の方はご注意ください。
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ドラゴンボールGT第一話概要
神様の神殿に忍び寄るピラフ一味。
その頃、神殿内ではウーブの卒業試験として、悟空との本気の戦いが繰り広げられていました。
一方のピラフたちは、先代の神が創り出した特別なドラゴンボール――星が黒い「究極のドラゴンボール」を発見します。
これは通常のものよりも遥かに強力で、先代の神がピッコロ大魔王と分離前の全盛期に作ったものだと説明されます。
戦いを終えたウーブが村に帰った直後、ピラフたちは神龍を呼び出します。
そこに悟空が現れ、ピラフは動揺のあまり「子どもなら…」と不用意な発言。
それが神龍の耳に入り、悟空はその場で子どもの姿に戻されてしまいます。
この一件を受けて、界王からドラゴンボールを集めないと大人に戻れないと伝えられます。しかも、そのドラゴンボールは今、宇宙中に散らばってしまったとのこと。
しかし、悟空は気にも介さず、家族のもとに戻るべく神殿から飛び立ちます。
一方その頃、下界では悟空の孫・パンがデート中に強盗と遭遇。
偶然居合わせた悟空と共に撃退しますが、パンの強さに相手の男の子は逃げ出してしまいます。
その後、亀仙人が登場したことにより、祖父と孫であることを改めて確認します。
家族のもとに戻った悟空は、事情を説明しながらもあくまで楽観的。
しかし、界王から衝撃の事実が告げられます――「究極のドラゴンボール」は、使用後1年以内にすべて回収しなければ、願いを叶えた星そのものが消滅してしまうというのです。
さすがの悟空も驚愕。
こうして、新たな冒険の幕が上がりました。
究極のドラゴンボールと究極神龍
通常のドラゴンボールとドラゴンボールGT第一話で新たに登場した「究極のドラゴンボール」には、明確な違いがあります。
従来のドラゴンボール
星の色:赤
創造者:先代の神がピッコロ大魔王と分離した後に作成
願いの数:最大で3つ(大勢の蘇生など大きな願いの場合は2つまで)
使用後:地球中に散らばる
究極のドラゴンボール
星の色:黒
創造者:神がまだ一体だった頃、全盛期に作られたため力が強力
願いの数:1つのみ
使用後:宇宙中に散らばる
特記事項:1年以内に全て回収しないと、願いを叶えた星ごと消滅してしまう
究極のドラゴンボールは、あまりに危険なため神殿の奥深くに封印されていたようです。
ピラフ一行がなぜかその情報を持ち、ついに発見・使用に至ります。
ピラフたちがどうやってこの存在や詳細な仕様を知ったのか――その情報網、もはや侮れません。
また、召喚された神龍にも違いがありました。
通常の緑色の神龍に対して、究極神龍は禍々しい赤い姿。
サイズも神殿を覆い尽くすほどで、ただならぬ力を感じさせます。
登場人物について
ここでは、第1話に登場した主要キャラクターを簡単に紹介していきます。(全員ではありません)
孫悟空
言わずと知れた本作の主人公。
神様の神殿でウーブとの本気の修行を終えた後、ピラフ一行に遭遇。
ピラフのうっかり発言により、究極神龍に子どもの姿に戻されてしまう。
しかし、本人は楽観的。
パン
悟空の孫娘。
元気いっぱいで、子ども扱いされることを極端に嫌う。
デート中に強盗に遭遇し、あっさり撃退するが、その強さにドン引きしたデート相手に逃げられてしまう。
子どもの姿に戻った悟空と出会うが、最初は祖父だと気づかなかった。
亀仙人
悟空の師匠。
強盗撃退後のパンに偶然出会う。
亀仙人の発言で、パンと悟空がお互いの正体に気づくきっかけとなる。
お約束のセクハラ行動も健在。
今だったら間違いなくアウト。
ピラフ一行(ピラフ・マイ・シュウ)
かつて悟空に幾度となく野望を阻止された三人組。
究極のドラゴンボールの存在を突き止め、神殿に侵入。
神龍を呼び出した直後、悟空に見つかり、思わず「子どもだったら捕まえられたのに」と口にしてしまい、神龍に願いと認識され悟空を子どもにしてしまう。
結果的に地球消滅の引き金を引いてしまった張本人。
今ではみんなすっかり老けている。
ウーブ
魔人ブウの生まれ変わり。
悟空との修行を終え、卒業試験を合格。
家族のもとへ帰っていった。
界王
界王拳や元気玉を悟空に教えた師匠。
デンデから究極のドラゴンボール使用の報告を受け、悟空たちに「願いを叶えた星は1年以内にドラゴンボールを集めなければ消滅する」という衝撃の事実を伝える。
個人的な感想や見どころ
ドラゴンボールDAIMAを見た後にドラゴンボールGTを改めて見ると、やはり「悟空が子どもに戻る」という展開は意識されていたのかなと感じました。
また、大魔界のポルンガが赤い姿だったのも、GTの究極神龍のオマージュでは?と思わされます。
話をドラゴンボールGTに戻します。
今回は、悟空が子どもの姿に戻されてしまいましたが、本人はまったく気にしていない様子なのが悟空らしくて笑えましたね。
パンとのやり取りも面白かったです。
亀仙人の登場によって、パンと悟空がお互いに祖父と孫であることを認識する流れは自然で良い演出でした。
その一方で、亀仙人は町のお姉さんたちにセクハラ行為をしており、パンから「恥ずかしいからやめて!」と叱られていました。
亀仙人らしい行動ですが、今の時代なら完全にアウトですね(笑)
また、パンが「おじいちゃんが自分より小さいなんて最低」と独り言を言っていたシーンも印象的でした。
孫にまでそんな辛辣なことを言われる悟空、ちょっとかわいそうですね…。
さらにチチも「老けるのが早い自分への嫌がらせか」とかなりショックを受けていましたが、悟空からしたら偶然ピラフ一味に小さくされてしまっただけなので悪意はまったくないです。
それでも、夫婦仲は少し心配になりました(笑)
そして何より、主題歌「DAN DAN 心惹かれてく」の良さが際立ちました。
オープニング映像とともに流れるこの曲には、懐かしさとともに当時のワクワク感を思い出させてくれます。
やっぱりGTはこの主題歌があってこそだなと、改めて感じました。
まとめ
今回は「ドラゴンボールGT」第1話の内容を紹介しました。
物語の鍵を握る「究極のドラゴンボール」が登場し、願いを叶える代償として“1年以内に回収しないと地球が消滅する”という驚きの設定が明かされました。
悟空は子どもの姿に戻り、再び壮大な冒険へと旅立つことになります。
次回は、いよいよ宇宙への出発が描かれます。
今後どんな冒険が待ち受けているのか、ぜひ一緒に楽しんでいきましょう!