まるでドラゴンボールGT！？令和に甦るスーパーサイヤ人4！（ドラゴンボールDAIMA第十八話感想）

2025年2月15日 2025年3月11日

とど

こんにちは、とどです。

今回は「ドラゴンボールDAIMA」の第十八話の感想と見どころを紹介していきます。

前回は、サードアイを手にしたゴマーとの決戦が描かれました。

圧倒的なゴマーのパワーの前に悟空たちは苦戦を強いられていました。

第十八話では、そんなゴマーとの決戦の続き。

悟空がまさかの新形態に変身しましたね。

特に今回はドラゴンボールGTを見ていた方にはオマージュと思われる部分もあり、まるで令和にドラゴンボールGTを見ていた感覚になりましたね。

それでは、見ていきましょう。

ネタバレを含むのでまだ本作を見ていない方はご注意ください。

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ドラゴンボールDAIMA第十八話概要

悟空はゴマーとの決戦の中で超サイヤ人3に変身し、激闘を繰り広げます。
魔人ドゥとタマガミナンバーワンも加勢し、ドゥは魔人クウから渡された巨大チョコクッキーを食べてパワーアップ。
超サイヤ人3のように髪の毛が生えたような形態になり、パワーアップを遂げました。
しかし、サードアイの圧倒的な力の前に次第に押され始め、悟空もドゥもパワー切れを起こしてしまいます。

ゴマーの猛攻で絶体絶命となった悟空でしたが、ネバが彼の潜在能力を解放。
すると悟空はまるで超サイヤ人4のような姿へと変身し、驚異的な力でゴマーを圧倒します。
仲間たちのサポートを受けながら渾身のかめはめ波を放ち、ゴマーを倒したかに思われました。
しかし、サードアイの力によりゴマーは突如巨大化し、状況は一転。
さらに謎の力によって悟空は通常状態に戻されてしまいます。

その頃、グロリオのもとにアリンスから連絡が入り、「ドラゴンボールを持ってきて、私の願いを叶えろ。そうすればゴマーを倒せる」と取引を持ち掛けられます。
悩みながらもグロリオはドラゴンボールをアリンスの前へ持っていき、ついにポルンガを召喚。
しかし、悟空たちとの冒険を思い返し、自分がどの願いを選ぶべきか躊躇します。
葛藤の末、グロリオがポルンガに願いを告げたところで第十八話は幕を閉じました。

https://twitter.com/DB_super2015/status/1890418220131389839

令和に甦る超サイヤ人4！驚愕の新形態

ネバの潜在能力解放によって、悟空がまさかのスーパーサイヤ人4へと変身を遂げました。
そもそもスーパーサイヤ人4かはまだ分かりませんが、ここではそう呼ばせてもらいます。
令和の時代にこの形態が見られるとは思わず、驚きを隠せません。
一応、GTも正史扱いになったということでしょうか？
何はともあれ、スーパーサイヤ人4が大好きな私にとっては嬉しいサプライズでした。
ただし、せっかくの初登場にもかかわらず、黒星をつけられた戦績にはあえて触れないでおきます（笑）

GT版とDAIMA版のスーパーサイヤ人4の特徴

ドラゴンボールGTのスーパーサイヤ人4

・クールな声色で一人称は「オレ」

・髪の毛は黒く、体毛はピンク

・目元には赤色の隈がある

ドラゴンボールDAIMAのスーパーサイヤ人4

・野性味あふれる戦闘スタイル

・髪の毛は赤く、手首付近の毛は完全には生え切っていない。

・声色は通常状態とあまり変わらない。

・目元の隈は黒色

効果音には界王拳のものが使われていたのも特徴的でしたね。
スーパーサイヤ人ゴッドを思わせる要素もあり、この形態が超サイヤ人4とゴッドのどちらの未来にもつながる可能性を示唆しているのかもしれません。

ゴマーとの戦闘について

戦闘シーンでは、ゴマーのパンチを喰らいながらもかめはめ波でカウンターを決めた場面は圧巻でした。
しかし、ゴマーが突如巨大化し、形勢が逆転。
これにはGTのベビー編のオマージュを感じましたね。
ただ、スーパーサイヤ人3からのパワーアップ描写が弱く、"スーパーサイヤ人3のちょっと上"くらいの印象しかなかったのは残念なところ。
まさに「今度のオレはちょっと強いぞ…」状態です。
GTのパンの涙で覚醒した演出と比べると、ネバの潜在能力解放というトリガーはやや唐突な気もしました。

そして何よりも気になるのはサードアイのインチキ性能。
これ、ゴマーみたいな小物でもこれだけ強くなるなら、もしダーブラが装着していたら魔人ブウなんて余裕で倒せたのでは？
ゴマーにラスボスの威厳が全く感じられないので、今からでもダーブラを復活させてサードアイを装着させてくれませんかね…。

本筋とは全く関係ありませんが、現在10周年のドッカンバトルで登場したスーパーサイヤ人4孫悟空のリーダースキルが「大猿パワー」という激弱カテゴリだったのはこれが伏線でしょうか。
一気に大猿パワーカテゴリの将来が明るくなりましたね（笑）

大魔界のポルンガ降臨！グロリオの選択とは？

今回、ついに大魔界のドラゴンボールから神龍が登場しました。
その姿はナメック星のポルンガにそっくりですが、カラーリングが赤という特徴的なデザイン。
これはドラゴンボールGTの究極神龍のオマージュでしょうか？
GTでは地球の神龍が赤くなっていましたが、大魔界のポルンガも同じような雰囲気を感じさせます。

さらに、このポルンガは規格外の強さを持っており、ゴマーをデコピン一発で吹き飛ばすという圧倒的な力を見せつけました。
これほどの神龍から力を授かれば、確かに大魔界の王になれるのも納得ですね。

さて、ポルンガを呼び出したグロリオの願いですが、ここで大きな葛藤が生まれました。
アリンスの命令通りに願いを叶えるべきか、それとも悟空たちを救うのか――。
これまでの旅を通じて、グロリオにとって悟空たちはすでにかけがえのない仲間になっていたのは間違いありませんね。

第十八話のラストでグロリオはついに願いを伝えましたが、グロリオが選んだのはアリンスか、それとも悟空たちか？
その答えは次回に持ち越し。来週の展開が気になりますね！

それにしても、グロリオにナメック語を話せるようになってもらうのではなく、「天才なら自分でナメック語を話せるようになれ」と思ったのは私だけではないはず…。

今後の展開予想｜グロリオの願いとスーパーサイヤ人4の行方

もしドラゴンボールDAIMAがGTをオマージュしているとするなら、グロリオが叶える願いは悟空たちを大人に戻すことだと考えられます。
GTでは究極神龍の力で悟空が子どもになったため、DAIMAではその逆の展開となり、大人の姿へ戻る可能性が高いでしょう。

さらに、次回のタイトルは「ウラギリ」。
このタイトルは、アリンスへの裏切りを指しているのではないかと考えられます。
また、タイトルの「ギ」だけ赤く強調されていた点も気になります。
「義」を意味する暗示であり、グロリオの悟空たちに対する義は残っており、悟空たちの側につくことを示唆しているのかもしれません。
想像がはかどります。とはいえ、タイトルに特に意味はないと思いますけどね。
タイトルの赤文字を1話から並べてみると、何かのメッセージが隠されている可能性もありそうですね。

そして、ゴマーの巨大化。
これはまさにGTのスーパーサイヤ人4 vs 大猿ベビーの構図と一致します。
GTでは悟空がスーパーサイヤ人4に変身してベビーを圧倒するものの、ベビーの大猿化によって形勢逆転。
しかし、仲間のサイヤ人たちの力を受け取ることで超フルパワーサイヤ人4に進化し、勝利を収めました。
この流れを踏襲するなら、次回はグロリオの願いで悟空が大人の姿に戻り、スーパーサイヤ人4へ再変身。
さらに仲間の気を受け取り、超フルパワーサイヤ人4へと進化し、ゴマーを撃破するのではないでしょうか？

では、「くっつき虫」の伏線はどうなるのか？
これについては魔人クウと魔人ドゥが合体する展開になると予想。
魔人ブウの肉片から生まれた二人が再び一つになることで、GTのミスターブウとウーブの融合をオマージュした形になるのかもしれません。
もしそうなら、クウとドゥの合体形態がどのようなものになるのか、非常に楽しみですね。

さすがにドラゴンボールGTすぎますかね？（笑）

いずれにせよ、次回の展開が大きなターニングポイントになるのは間違いありません。
「オレはいま究極のパワーを手に入れたのだーーっ！！」というアリンスの壮大な勘違いシーンが見られることにも期待ですね。